小説の作業環境について

備忘録 そそっかしい字書きの話

目次

鉄の掟

0秒起動 やりたくない脳を騙す

怪しいコンサル本ではない

デバイス

iPhone

どこでも書けて便利
字を書き始めた直後は力みすぎて腱鞘炎になりかけた

デスクトップPC(Win)

母艦と言いつつ5年以上使っているのでそろそろ重い
ゲーム用にも使っているのでモニタが2枚ある(同じ大きさのタテヨコ配置) 

ノートPC(Win)

こいつを新たな母艦にしようと言って買ってから半年経った
コワーキングスペースに行くときのお供

サボり対策

どの端末でも同じファイルを開けるようにしておく

同期事故を防ぐためのアプリケーション選定

スマホは自動保存であることが絶対条件
PC上でCtrl+S以外の保存・同期操作を手動でしなくていいように連携する

ファイルを探さずに済むようにフォルダ整理する

階層と命名規則の設定

VScode_Novel(小説を入れるフォルダ)
└─ mtp(ジャンル略称)
   └─ 261011SPARK(イベント開催年月日、略称)
      └─ Faulted_Verse(同人誌タイトル)
          └─ 01_omega_結んで縛って.txt(収録順、特殊設定注記、作品タイトル)
しれっとネタバレが含まれている

デフォルトがファイル名でのソートとなるため収録順に01,02…と振っている
10月に出そうとしているバース本の中身

設計書って何?は制作面の話になるので、また別の記事にします

アプリケーション

Dropbox(保管・同期)


.txtデータを保管しておく場所
無料版の容量は少なめだが、短編の.txtばかりなのでオーバーしないはず
絵を入れるなら比較して容量のデカいGoogleドライブのほうが良い 多分

iOS版

直に開かないので特に書くことがない

PC版

ブラウザ版だとモサモサするのでデスクトップアプリを入れた
このアプリにより後述のVSCodeでフォルダ参照可能となる

1Writer(執筆)

基本はここにダーっと書きたいシーンをメモしておいてチマチマ触る

買い切り、広告なしの有料アプリ

Dropboxの.txtデータはiPhoneアプリで直に編集できるが、保存ボタンを押さないと上書きされない
私は(誇張なしに)常に気が散っているので別のアプリをしばらくいじっていたせいで
Dropboxの編集がタイムアウト→何度もデータをロストしたのでこのアプリで連携して編集している
1Writerは自動保存だし明朝体で表示できるので良い

Dropboxの階層を参照しつつ新しいフォルダやファイルを追加できるので楽
ただ連携による権限の範囲が広いのでDropboxに置くものは原稿ファイルに限定している

最近はR18の重い原稿が続いているので移動中のモバイル執筆が苦しい状況

Novel Airline(モバイル字数カウント用)

モバイル字数カウント用 1Writerから書きかけをコピペして見る
スマホだけで完結するなら執筆専用アプリもいいと思う 完結しないので今何字?だけ見ている

起動画面にパスコード設定できるのも良い

VSCode(本気のやつ)

なんかすげーかっこいいっぽいけど中身はドロドロBL

拡張機能novel-writerを利用している(下記リンクはVScode拡張機能マーケットのページ)
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=TaiyoFujii.novel-writer

進捗表示

SE屋さんではないのでただのエディタとして使っている ずっと日本語打ってる

枚数は400字詰原稿用紙換算、総字数と前回編集時からの±数値が出る
しかしモバイルで作業した分は加算されない 進捗部分に関しては「PCで今回やった分」だけ見るようにしている

紙にしたときの改行・めくり位置や白黒密度も気にしているので縦書きPDFのプレビューは手放せない

割と「本気」の画面なので気合が必要 腰を据えて書くとき、推敲や点検モードになってから使う
まだそんな固まってなくて雰囲気で勢い付けてアイデアを練るときは横になってスマホで書いている

一太郎(組版)

選んだ理由

InDesginが高すぎてWordで心折れたから
一太郎はメインターゲットとまではいかないがかなり同人作家を意識した作りになっている ありがたい

使ってみた感想

現ジャンルに来てからの小説本はすべて一太郎で組んでいる
一回格闘すると次から設定を使いまわせるが目次には毎回辛酸を舐めさせられている
厚めの本と文庫一枚本用のフォーマットを作った 入稿用pdfの出力も安心

UIおよび設定項目の癖が強いので字数・行数・ノンブル位置・余白などの版面設計を事前にバキバキに組んで(紙の設計図やメモを用意して)から設定したほうが良い
具体的な数値について小説本文組版見本や各出版社の版面設計をまとめている記事などを参考にしている

流し込んでから誤字脱字チェックや禁則処理に従って軽くいじる程度に留め
一太郎で執筆はしません 収拾がつかなくなるからです

ファイル拡張子が一太郎独自のものなので、流し込んで入稿した本文をコピペして.txtファイルに保存しておく

まとめ:やる気は幻想

思ったより色々やってた
とにかく自分の弱点を把握する、先回りしてそれらを全部潰して「面倒くせえなんて言うなよ」と圧をかける

でも具合悪いときとか気が向かないときは普通に作業しない
環境設計で「できそうだけどやりたくないなあ」を減らす
「ちょっとやってみようかな」を増やして総作業時間を積んでいくことで出力を増やそうねという試みでした

おわり

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